【超厳しい?】鬼の研修で有名な餃子の王将でバイトした時の裏話

グルメ

今回は餃子の王将でアルバイトしていた時のエピソードを紹介します。

餃子の王将と言えば全国にある中華料理のチェーン店です!

それと同時に社員にたいする研修が鬼の研修で有名です。

大声で罵声を浴びせられたり、大声を出しながら自己啓発を言わされたり等軍隊さながらの研修で一躍注目を浴びました。

そんな餃子の王将で若かりし頃にキッチンでアルバイトしていた時の裏話を話していきます。

バイトしていた時の感想

①店長・社員のみなさんはめっちゃいい人だった!

店舗には店長と社員が2~3名配属されていましたが、皆さんとても良い人でした。

あの研修のような剣幕で怒られた事はありませんでした。

店長はシフト等も凄く融通を利かせていただいて本当に感謝しています。

一方で店長から社員に対する指導はやや厳しい時はありました。

怒鳴りちらしたりはありませんでしたが、頭をひっぱたくところは何回か見ています。

今だったらパワハラでアウトでしょうね・・・。

②食材にほとんど冷凍モノは使っていない。

今はどうかわかりませんが、当時は食材をちゃんと一から仕込んでいました。

卵は割るところからはもちろん、唐揚げに至っては、鶏肉を切るところから味付け・衣付けも全て手作業でやっていました。

野菜も用途によってカットしていましたので、野菜の切り方は王将で覚えたと言っても過言ではありません。

逆に冷凍だったものはフライドポテトカキフライくらいしか思いつきません。

そして意外な事にチャーハンに使用する米は、白米とは別に調味料を入れて炊いています。

③まかないは無料だった。

他のファミレスでは原価分きっちり天引きされるところが多い中、王将のまかないは無料でした。

しかも社員さんの気分によって色々食べれたのと、餃子もたまにもらえました。

夜アルバイトして終わるとお腹は当然空きますので、アルバイト後のまかないは本当に美味しかったです。

④アルバイトでも出世すると餃子を焼ける。

アルバイトはホール・皿洗い・揚げ物・ラーメンを作る麺場がメインですが、ベテランのアルバイトにもなると看板メニューの餃子を焼く立場にまでなれます。

社員はひたすら鍋振りと、オーダーの処理や詰まってる場所のフォローをする感じです。

キッチンに行ったりホールに行ったりと中々にハードな仕事のように思えます。

⑤飲食店の中では働き方改革にも取り組んでいる。

私がアルバイトをしていた時は餃子をできたてで提供する事に拘っていたため、セントラルキッチンから送られてきた餃子の餡を社員が一個一個手作業で包んでいました。

特に餃子テイクアウト半額の日は地獄のように餃子が売れていました。

看板メニューなのでイートイン・テイクアウトを含めるととんでもない量が売れるため、それが社員の負担になっていました。

ですが最近では、包まれた餃子を店舗で焼いて提供しているようです。

これについてはセントラルキッチンで作っても美味しい餃子になるように開発ができた結果、現場の負担を減らす事ができたと言っても良いと思います。

今でも覚えている王将用語!

王将では日本語と中国語のチャンポン言葉でオーダーのやりとりがされます。

覚えている限り書いてみます!

数は全部中国語です。

一個ならイーです。

王将に食べに行くと懐かしく思います(笑)

ナーホ

持ち帰りという意味です。

イーナーホと言われたら1つ持ち帰りという意味になります。

リャンナーホだと2個持ち帰りです。

カイカイ

急ぎという意味です。夕方のラッシュタイムの時間で料理の提供に時間がかかっている場合は店長からカイカイがよく飛んできます。

・・・どこかかゆいわけではないです(-ω-)/

コーテル

餃子という意味です。

イーガーコーテルと言われたら餃子一人前という意味です。

ガーが何なのかは未だにわかりません(笑)

ソーハン

焼きめしの事です。ソーは焼くでハンはごはんと意味します。

王将では焼きめしとも言いますが、チャーハンとも言うので結局のところ炒飯なのか焼きめしなのか定まっていません。

ソーメン

ソーハンと同じような意味合いです。

最初聞いた時は揖保乃糸なんてあるのかと思っていました(笑)

なのでソーメンとオーダーが来たら焼きそばが出てきます。

エンザーキ

唐揚げの事です。

北海道のザンギがルーツなのでしょうか?

王将の唐揚げは鶏肉を切るところからスタートでしっかり味付けと衣もつけてから揚げます。

鶏むね肉なのでさっぱりとして美味しいです!

応用編:炒飯と餃子1皿のオーダー

ソーハンイー、イーガーコーテル。

これでみんなも王将のクルーになれます!

かつては王将用語でオーダー楽しすぎというスレッドが立ち上がるくらい王将用語はカルト的な人気があるようです。

総評

筆者の中では王将でアルバイトした経験は今でもいい思い出です。

世間的にはあの研修が広まっていてヤバいイメージがありますが、アルバイトに対してはそんな事はありません。

社員であれば売上や店舗の管理の事もあるので社員間では厳しくなる部分はあると思います。

食材もほとんど冷凍を使用せずに手仕込みでボリュームもあり値段も手ごろですし美味しいです。

是非一度餃子の王将に行ってみてください!

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