小型船舶免許2級を取った時の話し。費用・取得までの流れ・難易度

趣味

今回は小型船舶免許2級を取得した時の事について紹介します。

筆者は2020年に小型船舶免許2級を取得しました。

給付金が10万円入った事だし何か使おうと考えていたところ、前々から気になっていた船舶免許を取得する事にしました。

免許を取った経緯や免許取得までの流れについて紹介したいと思います。

免許を取った主な理由

①陸からの釣りに辟易していた。

コロナ禍で人が密集しない趣味として釣りがブームになりました。

その結果もあって初心者が釣り場にいる事も凄く増えました。

人が投げている場所にクロスするように投げてきたり・・・

あちこちぶつけたりともうメチャクチャでした。

これは初心者に限らずですがいちいち話しかけてくる人間が非常に鬱陶しいです。

何狙ってるとか何が釣れるんだとか聞かれて答えるわけありません。

そんなこんなで民度が低い輩が増えたので陸を卒業して沖に行きたいと思っていました。

②多種多様な魚を狙ってみたかった。

陸からの釣りには限界があります。

どんなに良い場所でも水深200mにいる魚は釣れません。

大体陸で釣れるような魚は一通り釣ってきたので、よりたくさんの種類が釣れる船釣りに興味がありました。

乗合ではたまに乗っていましたが、他人がいると落ち着かないのでプライベート空間での釣りにずっと憧れていました。

③非日常を楽しんでみたかった。

海の上という日常では行けない場所に行ってみたかったという気持ちがあります。

釣りだけではなくクルージングとしても使えるので免許を取ってみようと思いました。

船舶免許取得までの流れ

免許はヤマハマリンクラブで取得

全国にマリーナがあるヤマハマリンクラブで取得しました。

会員登録をし、会費を払うと全国にあるマリーナの船のレンタルが受けられます。

釣りのイベントやクルージング等色々開催しています。

レンタルボートはマリンクラブ・シースタイル
ヤマハマリンクラブ・シースタイルは、月々3,300円の月会費からはじめるレンタルボートサービス。遊びのスタイルに合わせてボートや水上オートバイ(水上バイク)を選び、全国約140箇所のホームマリーナで海遊びを思い切り楽しめます。ボートの維持費・係留費は一切不要。万全なメンテナンスで、いつでも安全・快適にご利用いただけます...

①学科講習

学科が2日~3日に分けて行われます。

海上でのルール・交通時の規則・標識と灯標の見方等を学習します。

運転免許の試験と同じで覚えるだけなのでさほど難しくはありません。

通学して一日通しで授業を行います。

車の運転とは違い、船舶は右側通行なのが意外でした。

②実技講習

実際に乗船して発進時の点検や人命救助のやり方・離岸・着岸・ロープワーク等を講習で習います。

これも実技と同じ2日~3日程度だったかと思います。

船自体の操縦は複雑なボタン等はほとんどないため簡単ですが、まっすぐ走るのが最初は大変でした。

③適正検査・学科試験・実技試験

全て一日で行われます。午前中は適性検査・学科試験を行って午後は実技試験を行います。

適正検査は視力や身体に問題がないかを確認されます。

学科試験は得点が65%程度取れれば問題ないのでさほど難しくはありません。

というか授業で学習したところ以外基本的には出てきません。

実技試験は一人1回ずつ乗船するのではなく、受験生が数名乗船して順番にこなす感じです。

それぞれによって乗船時にチェックする項目が変わります。

あとはロープワークもそれぞれ違う結び方を指定されます。

④合格発表

インターネットにて受験日の結果が表示され、そこに受験番号があれば合格です。

試験から大体2週間程度で結果がわかったかと思います。

⑤取得後について

免許取得後は近くで船をレンタルして時々釣りに出かけています。

やはり行動範囲が広がったので非常に楽しんでいます。

とにかく何でもチャレンジしてみる事が大切ですね!

総評

船舶免許については取って良かったと思います。

他の受験生を見ると40~60くらいまでの中年が非常に多く女性はほとんどいませんでした。

何でもそうですが若くて気力と体力があるうちにチャレンジをしていく事が重要だと思いました

もし興味があれば免許を取得してみてはいかがでしょうか。

腰に巻くタイプのライフジャケットです。

最近はさくらマークがついていないと乗合で乗船拒否される事があるのでさくらマーク付きのジャケットをお買い求めください。

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