【年収3倍UPに成功!】内定をもぎ取る履歴書の書き方を一挙紹介

仕事

今回は内定をもぎ取る履歴書の書き方について紹介します。

筆者自身、複数回転職を行い新卒時代に比べて年収が3倍以上アップしましたので、その実績と経験を元に様々な履歴書の書き方のテクニックについて解説していこうと思います。

そして選考する側の経験もあるので、求職者としての視点と採用側両方の視点を使い、この記事の読者が完成度の高い履歴書を作成できるようになり、無事書類選考を通過して内定まで繋げていければと思います。

新卒・第二新卒・転職者の方のいずれでも使える内容となっております。

履歴書の書き方(全般)

手書きはやめましょう

今時履歴書を手書きするのはあまり良いとは思えませんので、余程字が綺麗な方でもない限りはWord・Excel等のテンプレートを使って作成しましょう。

むしろWord・Excelで作成をした方がPCスキルのアピールに繋がると思います。

手書きによってその人の人となりがわかるから手書きを推奨している会社も稀にありますが、ほとんどの会社でそこは重視されません。

何社も応募するなら手書きは非効率なのでデータで作成をしましょう。

履歴書に貼る写真は面接前の印象においてとても大切

直近6ヶ月以内の近影を撮影して貼るのはもちろんですが、見せ方も非常に重要です。

男性なら短髪で清潔感を出し、女性なら過度なヘアカラーは控えた方が印象が良いです。

可能であれば証明写真機ではなく、カメラ店等でプロのカメラマンにしっかりと撮影してもらう方が良いです。

写真の出来で印象がガラリと変わりますので、そこはお金をある程度かけても良いと思います。

代表的な店で言うとカメラのキタムラで同様のサービスがあり、必要に応じて写真の修整等も行ってくれます。

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誤字脱字は絶対NG

選考する側は何十枚・何百枚も履歴書を見てきているので、誤字・脱字があるとすぐにわかります。

特に事務職等に応募する場合は、そういった細かいミスを履歴書の時点でしてしまうと採用する側としてはこれは大丈夫なのかと不安に感じます。

なので作成した後にしっかりと文章は見直して誤字・脱字がないかはチェックしましょう。

最低でも履歴書は3回くらいは見直した方が良いです。

履歴書の書き方(学歴・職歴)

学歴は中学~大学まで記載

学歴は中学卒業から高校・大学のそれぞれ入学と卒業までの期間を記載しましょう。

高校と大学で専攻していたものがあれば、コースや学部名も書いておきましょう。

そして学歴と職歴のところは1行空けて分けて記載するようにしましょう。

職歴は雇用形態も記載

職歴の欄は会社名とどういった雇用形態で雇用されていたのかを記載しましょう。

(例) 2023年4月 株式会社〇〇入社(正社員)

採用時に正社員として雇用された実績があるのかを見る事ができるので良いと思います。

正社員として雇用されていたというのは、転職市場においてはプラスポイントになります。

退職理由は必ず記載

特に複数社転職をしている場合は、必ず退職理由を記載しましょう。

自己都合で退職した場合は「一身上の都合により退職」と記載すれば良いです。

そして自分の不手際で解雇された場合でも同様の記載で良いと思います。

横の繋がりがない限り、その人が前の会社でどのように退職したかを調べる術はないので、自分の不手際で解雇されましたと言うよりは良いです。

契約期間の満了や会社都合での解雇・転籍で退職をした場合は正直に書いて問題ありません。

履歴書の書き方(資格欄)

級のある資格なら原則3級以上から書くのがベスト

漢検・英検等の検定系の資格なら3級以上から書いた方が良いです。

中卒・高卒で就職を目指す場合は、それ以下の級でも立派な資格の実績なので書いても良いと思います。

資格欄が空欄よりは何かしらは書いておいた方が良いです。

たくさん資格があるなら優先順位をつける

資格をたくさん持っていても履歴書に全て書く必要はありません。

時系列毎に書き、まずは就職先の業務に関連する資格を記載し、次に国家資格等の公的資格を記載して最後に必要があれば民間資格を記載しましょう。

あまり統一性のない資格を箇条書きしても良いアピールにはなりません。

資格は正式名称で書く

例えばMicrosoft office specialistの資格をMOSと書いても、担当者によってはMOSだけでは何の資格かわからない事もあります。

正式名称で書けばマイクロソフト社の資格だというのは十分伝わるので、文字数が許す限り正確に資格の名称を記載しましょう。

自分の持っている資格をただ書くのではなく、自分が持っている資格を採用者側に読んでもらうことまでを考えて履歴書を書く必要があります。

簿記とMOSは持っていたら優先的に記載

簿記はどの会社でも必要な知識であり、人事・総務・経理等の事務系の求人では特に重宝されます。

MOSは資格としての価値は高くありませんが、Word・Excelの知識を客観的に証明する資格として有効です。

人にWordやExcelをどこまでできるか説明するのは結構難しいので、MOSがある事で一定のスキルを保有している事が相手に伝わります。

履歴書の書き方(特技・趣味の欄)

アウトドアや運動系の趣味を書くと印象が良い

会社としては健康な人材が欲しいので、趣味の欄に身体を動かす系の趣味を書くと、健康意識が高い人アピールができて良いと思います。

球技・ジョギング・山登り・釣り辺りが良いです。

1個は変わった趣味を書くと印象に残りやすい

あまり趣味として認知されていないようなものを1個書くと面接官の目を引いて話しのネタになると思います。

そして応募者がたくさんいた時に、そういった変わった趣味が1個書いておく事で印象に残りやすくなるので有効な手段と考えます。

面接方式については会社によりけりですが、最近はカジュアル面接も多くあり趣味の欄を重視して見る会社もあります。

変わった趣味の例で言えば、自然石拾い・マイナースポーツ・エキストラ出演・御朱印集め・カービング等様々あるかと思います。

インドア系は書くものによってはOK

PCゲーム・カードゲームやネットサーフィンを趣味と書くとゲームやネット系の会社なら良いですが、それ以外の会社ではあまりウケは良くないです。

インドア系の趣味で印象が良いのは、料理・編み物・DIY辺りはかなり良いと思います。

かと言って何も書かないとそれはそれでその人の人となりがわからないので、何かしら書いた方が良いです。

履歴書の書き方(自己PR欄)

強み・やりたい事・将来像を盛り込んで簡潔に書く

自分の強みである点を明確に打ち出し、その強みを生かして就職した際に取り組んでみたい事を書き、将来はどんな社員になっていたいかを書くと良いです。

強みが複数ある場合は、その会社で求められそうな能力に当てはまる自分の強みを選ぶと良いでしょう。

そしてやりたい事はその会社の求人の職務内容に沿った形で書きます。

ただやりたいと思っている事を書いても、「うちにはそんな仕事ないよ」と言われてしまうパターンもあります。

将来像はあくまで仮定で良いです。

その会社に就職してから5年~10年先のぼんやりとしたイメージを書いておけば問題ありません。

新卒なら学生時代に一番取り組んできた事を書く

委員会活動・部活・バイト等何でも良いので、一番取り組んできてそれを仕事でどう生かしていきたいかを書くと良いです。

もちろん新卒以外の方でも学生時代に何か秀でた活躍ができたならそれが今の社会人生活の糧になっていると書いても良いと思います。

履歴書の書き方(本人希望欄)

勤務地の希望は素直に書いて良い

会社に複数の事業所がある場合は、勤務地の希望があれば書いて良いと思います。

貴社の規定に従いますのみだと無難すぎるのでそういった要望があれば書く分には全く問題ありません。

転勤できない事情があれば持ち家や家族の関係で転勤は難しいと書いて良いです。

希望年収は書かなくて良い

日本ではお金の話しはデリケートな話しとして扱われがちなため、敢えて履歴書に年収や月収の希望を書く必要はないと思います。

聞かれたら答えるくらいで良いと思います。

話した希望年収・月収で難色を示すようでしたらその会社には入社しない事が無難です。

もちろん希望は自分のスキルや経験に沿って現実的な数字を出さないといけません。

健康上の問題で就けない業務があれば書いておいた方が良い

例えば腰を痛めているので定期的な重労働ができないというのであれば、そういった情報は事前に書いておいた方が良いと思います。

求職者の健康上のリスクを事前に知れるのは会社としてもメリットがあります。

持病等もあれば隠さず正直に書きましょう。

総評

今回は内定をもぎ取る履歴書の書き方について紹介しました。

履歴書は書類選考から面接まで面接官がすべからく見ますので、その出来栄えが内定に大きく影響しますので、この記事を元に履歴書のクオリティアップに寄与できれば幸いです。

現在は転職希望の後輩をサポートしていますのでそこから得たノウハウも順次追加していこうと思います。

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