今回は47都道府県を食べ歩きでまわった結果、筆者がイマイチと感じた各地の名物を紹介します。
イマイチ＝まずい、食べられないというわけではなく、特別美味しいと思わなかった・これを食べる目的で足を運ぶほどではないかなというニュアンスで捕らえていただければと思います。
もちろん感想は人次第と言うのと、食べたお店がたまたまイマイチと感じただけかもしれないので参考程度に捉えていただければと思います。
これも経験ではありますので、敢えて食べてみるのも良いかもしれません！
旅行に行ってガッカリだった観光スポットも別記事でまとめていますので、よろしければこちらも参考にしてください！
また、逆に美味しかったものも新しい記事として用意しました。
イマイチと感じた名物一覧
まめぶ汁（岩手県）
こちらはけんちん汁のようなベースの汁ものに、くるみと黒蜜が入った団子が入っているのが特徴で珍しいと思います。
団子自体は甘じょっぱくて美味しいとは思うのですが、汁と合うかと言われたら微妙なところです。
味は美味しいというよりは面白い味だなといった感じでした。
またお金出して食べたいかと言われると微妙なところではあります。
鉄鍋餃子（福岡県）
福岡県の名物で一口サイズの餃子が鉄鍋に敷き詰められています。
餃子自体のクオリティは、普通でどちらかと言えばインパクト重視だなという感じです。
最後まで熱々で食べられる利点はありますがそれ以外に特に魅力は感じませんでした。
比較的鉄鍋餃子で有名なお店で食べたのですが、ジューシーさもなく餃子単体としては普通でした。
美味しい餃子を食べるなら宇都宮餃子がオススメです。
伊勢うどん（三重県）
濃いめの醤油だれに太めの麺が特徴のうどんです。
筆者は讃岐うどんのように噛み応えのあるコシのしっかりしたうどんが好きなのですが、この伊勢うどんはそれに相反するものになります。
とにかくコシがなく柔らかいです。
最初食べた時はふにゃふにゃすぎて茹ですぎたうどんなのかと思いました。
良く言えば老若男女食べられるうどんではあります。
柔かいうどんが主流の福岡出身の方であれば受け入れられるのではないかと思います。
浜松餃子（静岡県）
宇都宮餃子と双璧を成す名物餃子がこの浜松餃子です。
これも好みによるかと思いますが、具のほとんどがキャベツ等の野菜なので肉感が少ないです。
なので個数は食べられますが、肉汁が圧倒的に足りないと思いました。
脂っこいものが苦手な方は良いのかもしれません。
ソースカツ丼（福井県）
カツ丼と言えば卵でとじられたものが一般的ではありますが、ソースカツ丼はカツをソースにくぐらせてそれをご飯にのっけたものになります。
以上
なのでソースついたカツがごはんの上に乗ってるなぁというだけで、それ以上でもそれ以下でもないと思いました。
地方なのでボリュームがあり味も良いですが、あまりに見た目通りなので驚き等はありませんでした。
一回食べればもういいかなという感じです。
刺身こんにゃく（山梨県）
こんにゃくを薄切りにして酢味噌等をつけて食べる郷土料理的なものです。
味はなくスーパーで売っているこんにゃくより柔らかいくらいしか特徴がありません。
なのでわざわざ刺身で食べる必要があるかと言えば微妙です。
まぁこれがメインで出てくる事はなくあくまで副菜として出てくるので良いとは思います。
えびめし（岡山）
ソースで炒めたごはんにエビが入っていて見た目のインパクトは中々あります。
食べた感想は思ったよりソースの味が濃くなく食べやすいなぁと思いました。
なので見た目のインパクトに対して味が素直すぎるかなという感じです。
何かもう１つアクセントがあれば面白いのになぁと思いました。
味噌煮込みうどん（愛知）
名古屋の有名な名物と言えばこの味噌煮込みうどんです。
名古屋めしは味噌カツ、ひつまぶし、手羽先やエビフライ等、全体的に味が濃いものが多いですが、その中でも味噌煮込みうどんは特に味が濃いです。
元々味が濃いのにグツグツ煮込まれている事で、どんどん味が濃くなっていくという負のスパイラルが待っています。
味自体は良くてもとにかく濃すぎるので水がたくさんないと食べきれないのが難点です。
フライやきそば（埼玉）
埼玉県の名物「ゼリーフライ」と焼きそばを合体させたのがフライ焼きそばです。
フライは薄く伸ばした小麦粉の生地にソース等を付けて食べるおやつのようなもので、それで焼きそばを包んでいます。
フライの食感はブニブニしていてあまり良いとは言えず、ソースを塗ったフライの中にソースで炒めた焼きそばが入っているので味にあまり面白味がないなと思いました。
敢えて一緒にする理由がないかなと言うところです。
普通にオムソバや広島焼きの方が相性が良いです。
総評
今回は今回は47都道府県を食べ歩きした結果、筆者がイマイチと感じた各地の名物を紹介しました。
ものの試しに食べる分には全然良いと思います。
どれもまずいとは思いませんでしたので、是非ご自身の舌で確かめてみてください。
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